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事業資金を借りるのは銀行とノンバンクのどちらがおすすめか

 設備投資は、かなりスピードが求められる事があります。
売上数字や取引先との兼ね合いがあり、一刻も早い設備投資が必要なケースも多いです。
しかし設備投資するなら、資金も必要です。
その時に事業資金が足りない場合、金融会社に相談している法人も多いです。
特にビジネスローンなどは、よく活用されています。
公的機関から融資を受けるのと比べると、比較的スピーディーにお金を借りられるからです。
ところでビジネスローンで資金を調達するなら、選択肢は2つあります。
銀行もしくはノンバンクです。
後者のノンバンクは、銀行以外の金融会社全般を指します。
いわゆる消費者金融も、ノンバンクに該当します。
資金を調達したい方々は、どちらにすれば良いか迷っている事も多いですが、それもニーズ次第です。

 銀行からお金を借りるのは、コストに関するメリットがあります。
そもそもノンバンクと銀行は、それぞれ金利の水準が異なります。
ノンバンクの場合は、全般的に金利の数字は高めです。
業者によって異なりますが、年利10%以上のノンバンクも多いです。
設備投資の金額は、そこそこ高めになります。
業務システムなどを購入するにしても、100万円以上になる事も多いですから、年利10%ではかなり負担が大きくなってしまいます。
ところが銀行の場合は、金利の数字は比較的低めに設定されています。
銀行によって異なりますが、たいていは5%や6%ぐらいに設定されている傾向があり、高くても9%台です。
銀行ですと、10%を超えているローンはあまり見かけません。
ですから金利コストを抑えたい方々は、しばしば銀行で申し込みしています。

 ところで冒頭でも触れた通り、設備投資でお金が必要な時には、やや急ぐケースもあります。
その場合は、銀行というよりノンバンクが検討される事も多いです。
確かに銀行は手数料は低めに設定されていますが、肝心の融資額が入金されるまでは、若干時間を要する傾向があります。
銀行によって異なりますが、1週間以上かかってしまう事も多く、数日程度でお金を借りるのは難しい傾向があります。
急いで資金が必要な時は、それは少々困ります。
ところがノンバンクの場合は、手続きは全般的にスピーディーです。
銀行のように1週間もかかるケースは、めったにありません。
ノンバンクですと、たいていは数日程度で融資が実行されるからです。
ノンバンクによっては、即日で融資されるケースもあります。
ですからスピードを重視するなら、ノンバンクで事業資金を借りてみると良いでしょう。

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