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事業資金の確保はビジネスローンとファクタリングのどちらがおすすめか

 事業資金を確保する方法は、色々あります。
多くの事業者は、公的機関に相談しています。
役所などに相談して、融資を受けている法人も多いです。
公的機関だけではありません。
銀行に相談している方々も多いです。
銀行の場合は、確かにスピードに関するメリットがあります。
公的機関から融資を受けるよりは、手続きはスピーディーだからです。
また銀行は、金利も比較的低めに設定されていますから、ビジネスローンの申し込みをしている法人も多いです。
ただしビジネスローンには審査があります。
会社の財務状況や創業年数などを多角的に確認し、融資可能かどうかを判断されるのが一般的です。
ですからビジネスローンの申し込みをしても、必ず資金を確保できるとは限りません。
返済能力が疑われてしまうと、審査落ちになる可能性はあります。

 ところで法人によっては、売掛金があります。
売掛金とは、数ヶ月先などに支払われる予定のお金です。
そもそも法人には、必ずと言って良いほど取引先があります。
取引先の為に仕事をして、報酬などを受け取るのが一般的です。
ただ取引先からの報酬は、すぐに支払われるとは限りません。
取引先の都合もあり、半年後になってしまうケースも多々あります。
事業資金を速やかに確保したい法人からすると、それは少々困ってしまいます。
その場合はファクタリングという方法も検討してみる価値があります。
ファクタリングとは、売掛金売却のサービスです。
金融会社によっては、法人が抱えている売掛金を買い取ってくれます。
上述のビジネスローンと違って、お金を借りる訳ではありません。
比較的速やかにお金を調達できるメリットがあります。

 ではファクタリングとビジネスローンのどちらがおすすめかと言うと、状況次第です。
急いでいる時は、基本的にはファクタリングがおすすめです。
その売掛金売却という方法は、お金を借りる事にはなりませんから、返済の義務もありません。
手数料は支払う事になるものの、比較的スピーディーに資金を確保できます。
ただし手数料の数字が気になる時は、ビジネスローンを検討してみる価値があります。
確かにファクタリングは、比較的スピーディーに資金は調達できますが、手数料は少々高めです。
確かにビジネスローンは、色々書類は必要です。
しかも書類を複数準備する必要があります。
それでもファクタリングと比べると、かえってビジネスローンの方がコストを抑えられる事もあります。
あまり急いでいない時は、ビジネスローンも検討してみると良いでしょう。

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